山陰フリーパス
新山口発着の「山陰フリーパス」です。鳥取、島根の特急・普通列車の普通車自由席が乗り降り自由なきっぷです。
山陰フリーパス(新山口発)│トクトクきっぷ:JRおでかけネット
新山口からフリー区間の往復には特急列車の指定席、フリー区間は特急の自由席に乗ることができて、4日間で7,500円。
新山口から松江まで7,650円、鳥取まで9,590円(乗車券+指定席特急券)なので、目的地によっては片道だけでも元がとれます。
「3日前までに購入」しなければなりませんが、電話で購入することができ、当日券売機で受け取ることができますので、あまり気にする必要はないでしょう。
ちなみに、広島や岡山発着の設定もあり、こちらはインターネット予約(e5489)で購入することができます。
また、関西発着の「山陰めぐりパス」もありますので、関東から行くにはこちらのが良いでしょう。
電話予約した際の指定席券
ご案内券
これとは別にお米がもらえるプレゼント券があります。
ラ・マル ことひら
琴平から岡山へ向かう「ラ・マル ことひら」号のグリーン券です。
「ラ・マル ことひら」号は、観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」を使用した全席グリーン車の快速列車で、週末を中心に琴平の他に尾道や宇野を結んでいます。
旅の道具箱(トランク) La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ):JRおでかけネット
アートな車内でオシャレなBGMを聴きながら瀬戸大橋を渡るのは、マリンライナーにはない旅情があり、自然とまた乗ってみたいという気持ちになりました。
旭山動物園きっぷ
旭山動物園までの往復に入園券がセットになった割引きっぷです
旭山動物園きっぷ※入園利用券付き(大人のみ設定)|JR北海道のおトクなきっぷ
札幌~旭川の特急自由席+旭川~動物園のバス+入園券がセットになっています。
この他に、バス往復券と入園券がありますが、現地で渡してしまったので手元にありません。
普通にきっぷを購入すると、旭川までの往復が8,580円、バス往復が880円、入園料が820円ですので、合計10,280円で約4割引になるのですが、旭川までの往復を通常運賃で乗る人はあまりいないのではないでしょうか。
北海道も区間によっては割引率の高いきっぷがあります。
自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)|JR北海道のおトクなきっぷ
このきっぷだと往復5,080円、バス入園券含め6,780円で約1割引。
「通常価格より1割引」と考えれば妥当なのかもしれません。
ちなみに、指定料金券を購入すれば指定席を利用することができます。
ゆいレール1日乗車券
1日券と言っても、「購入後24時間」使えるとても便利な乗車券です。例えば、この1日券1枚で "1日目の夕方~2日目の夕方" なんて使い方もできます。
https://www.yui-rail.co.jp/ticketinfo/ticket
24時間有効のフリーきっぷは、今や東京メトロでは当たり前のように使われていますが、国内ではゆいレールで採用されたのが初めてではないでしょうか。
那覇空港から首里城まで片道330円ですので、往復+適当な下車で元は取ることができるでしょう。
また、この乗車券をいくつかの施設の窓口に提示することで、入場料が割引になります。(首里城が820円→660円など)
そしてこの乗車券、改札に入れるような磁気券ではなく、券面のQRコードを改札機にかざすことで改札を通過することができます(飛行機の保安検査や搭乗口みたいな感じですかね)。
九州ネット早特7
JR九州がインターネット限定で発売しているきっぷです。
利用する1週間前までに購入しないといけませんが、通常の値段(4,710円)の半額以下で利用することができます。
大分の話題を取り上げたときにも話しましたが、九州は高速バスが幅を利かせていて、長崎~福岡のバスは片道2,570円、往復乗車券の片道は2,315円と、それを意識した価格設定にしているのではないでしょうか。
変更ができない等制約もありますが、あらかじめ予定が決まっていれば、使い勝手の良いきっぷだと思います。
それにしても、「九州ネット早特3」とスタイルが違っているのは興味深いですね。
「九州ネット早特7」は特企券スタイルですので、ご案内券が添付されています。
EXご利用票
エクスプレス予約でEX-ICを利用したときに改札機から出てくるEXご利用票(座席のご案内)です
利用したのはEXこだまグリーン早特で、3日前までに予約をすればグリーン車を格安で利用することができます。
EX予約が12,180円ですので、多少時間がかかりますが、快適グリーン車でのんびり移動するのもいいかもしれません。